昭和動物病院

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皮膚疾患

皮膚疾患について

皮膚の病気は、単純なものから複雑に原因が絡み合ったものまで、様々です。
単純な、ものは簡単な対症療法で治ることもありますが、再発を繰り返す・良くなったり悪くなったりするまたは、だんだん悪くなるあるいは、広がるなどの症状の子では、系統だった診断技術が必要になることも多いです。
皮膚は、単純に皮膚というだけでなく、体を守るバリアー(免疫器官)です。
なので、皮膚疾患を鑑別するときは、寄生虫やカビなどの外的要因のほかに内的要因として内分泌ホルモンや、性ホルモン・血液疾患、免疫状態などを詳しく鑑別していく必要があるのです。

正常な皮膚の構造

正常な皮膚の構造図

正常な皮膚の構造は図のようになっています。
私たちヒトの皮膚にはほとんど毛はありませんが、犬や猫の皮膚はたくさんの毛で覆われています。ヒトの髪の色にはそれほど種類はありませんが、犬や猫の毛色は非常にバラエティーに富んでいます。私たちは汗を流しますが、犬や猫の汗はほとんど目に見えません。このように、ヒトの皮膚と犬や猫の皮膚にはいくつか違う点があります。

皮膚疾患と診断までの流れ

皮膚の赤み

皮膚が赤いところでは血管が拡張して血液が集まっています。さらに血管から炎症細胞や液体が染み出してむくみも起こっています。特にアレルゲンが触れたり病原体が増えていることろでは、その刺激を受けて赤くなることがあります。

皮膚のブツブツ

ブツブツの中には炎症細胞(好中球)が集まっています。炎症細胞が集まったものを膿と言います。膿がたまる一番の理由は、増えすぎた病原体(特に細菌)を攻撃するためです。まれな原因として免疫異常や腫瘍でブツブツができることもあります。

フケが出る

フケは異常な角質です。通常、犬や猫の表皮は約3週間かけて成長し層状の角質になります。確執は1枚1枚の層がゆっくりはがれ落ちるため、肉眼では見ることはできません。表皮の成長が速まり、中途半端にできあがった角質が塊になってはがれたものがフケです。

皮膚が厚くなる

皮膚が厚くなっているところでは、表皮が厚くなっています。表皮が厚くなる一番の理由としては、外部からの刺激がずっと続いているのが一般的です。このような刺激としては、病原体の増殖、アレルゲンの接触、自傷(なめる、ひっかく)などがあります。

毛が薄くなる

かゆみや赤みもないのに毛が薄くなったところでは、一般的に毛根が縮んでいるか、壊れています。ただし猫は、ザラつきのある硬い舌でなめ過ぎると、刈ったように毛が薄くなることもあります。

痒みの部位

原因によっても皮膚への発症部位が異なります。
どこが痒いのかな?

食べ物アレルギーの好発部位

頭部、耳、眼周囲、股端、腋、肛門周囲、外陰部、臀部、腰背部

主な症状

左右対称にかゆみが起こる。
発症初期は原発疹がない掻爬痕、発疹、丘疹、膨疹
慢性になると、脱毛、菩癬化、色素沈着がおこります。また、便の増加、軟便、おならがよく出るなど消化器症状も併発する恐れがあります。

アトピー性皮膚炎の好発部位

眼周辺や口吻周囲、顎周囲などの顔面耳介、頸部、腋、鼠頸部、腹部四肢内側、趾間手根部および足根部、足底肉球

ノミアレルギー性皮膚炎の好発部位

背側腰仙部、尾根部、大腿部の内側と尾側、下腹部

疥癬の好発部位

耳の辺縁部、腹部や胸部、四肢の腹側面

検査

鑑別するには・・・ どんな検査をするの?

アレルギー検査
細菌培養検査
血液検査
エコー検査
ホルモン検査
免疫検査  等・・・・

皮膚疾患の具体的症例

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