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猫食物アレルギー
2023年04月03日
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食物アレルギーの発症順序
目のまわり、パッドのうら、口のまわり、肛門、腰背部
食物アレルギーは幼齢期におこります。離乳の頃は腸管免疫が未熟であり、食物抗原がアレルゲンとして認識しやすいので抗体形成が生じアレルギーが生じることが多くなります。
だいたいの例において、1才未満で発症する個体が40%になります。また猫では高い割合で心因性の脱毛症が食物アレルギーの結果おこることが知られています。
食物アレルギーをくり返しおこしてきた個体では、生体バリアー機能の低下から環境抗原に対する抗体を形成してしまい、アトピー性皮膚炎も併発してくることも多いです(犬も同様)